麺類が好きで、特に太麺のうどんやきしめん(幅広麺)を中心にお取り寄せしています。
数年前から主食を玄米に切り替えたり、料理に雑穀を利用したりしていたので、大麦にも興味がありましたが、購入の動機としては「大麦」よりも「きしめん」だったところが大きいです。(苦笑)(^^;;
同封のリーフレットは「大麦うどん」の案内でしたが、茹で時間を比較すると「うどん」と「きしめん」で想像以上に差があり、ちょっと驚きました。
標準的な茹で方は「茹で10分+蒸らし2分」との事でしたが、茹で8~9分+蒸らし3~4分でも特に差は感じませんでした。
まとめ買いをしたので、茹で時間を変える実験をしたところ、「しっかりと沸騰させたお湯に投入」し、吹きこぼれない程度に「煮立たせながら茹で」れば「茹で5分+蒸らし10分」でもいけそうでしたが、失敗無くと言う意味では、8分茹で+5~6分蒸らし辺りがボーダーのように思いました。
開封時の香りに癖(大麦独特の酸味)を感じ、お味も特徴があるのかな?と期待していましたが、お味は普通でした。
もう少し、詳しく言えば、小麦由来の甘さが控えめで、素朴感のあるお味のように感じましたが、強調出来るほどの特徴は感じませんでした。(過去に食べた事のある「大麦」を利用した焼き菓子やウエハースなども甘さが控えめで香ばしさがあるくらいの違いしか感じなかったので、当然と言えば当然かも知れません。)
「大麦」と聞いて、抵抗を覚える方には「普通のうどんとそう変わりませんよ♪」とご案内出来そうですが、大麦らしさ(?)と言うか、通常のうどんと異なる味わいを求める方には物足りないかも知れません。
お味に不満はありませんが、私もどちらかと言うと後者のクチだったので、もうちょっと特徴があればなぁ……と言う気持ちから★4つの評価です。