これで完結するスパイスミックスだと思ったら、別途ホールスパイスを用意しなければならないレシピだった。
道理でなんか使用スパイス数少ないと思った。
(このページに掲載のレシピは袋記載のをかなり簡略化したもの)
別途シナモンスティック、「halba campur」、カレーリーフ、ココナッツミルク、タマリンドが必要。
「halba campur」:袋の日本語シールでは「フェネグリーク、マスタードシード、フェンネルなどのミックススパイス」とだけあって解りにくいが、魚カレー用のスタータースパイスらしく、粉末ではなく原型。フェネグリーク、マスタードシード、フェンネルが基本、「これが無いと決まらない」と言う現地レシピが多かった。
日本化・簡略化したカレー粉として使うならともかく、東南アジアや料理店で食べた魚カレーを作りたいなら別途上記のホールスパイスが必要。
上記スタータースパイスを初めにじっくり炒めて香りを出してからこちらを投入。
インドカレーに基本入っているクミンが入っていない軽い風味。
タマリンドの酸味とフェンネルの爽やかさで美味しく食べられる。
レシピ通り使ってもそこまで辛くない。大量投入の割に香りは弱いかなと思った。
250gと大容量(50食分)なので大人数向き。