材質はアルミであるが非常に脆く、また工具の掛かる穴も充分ではないところにクリスタル系のパーツが埋まっているため、更に工具が掛からない状態であった。
従って、タンクキャップ用のボルトとして使用すると、締め付け不良によるタンク内への水分の混入、運転中における揮発ガスのタンク外部への発生等による爆発の危険性など、バイクのメンテナンスだけでなく安全性に対し相当の覚悟が必要と思量する。
なお、今回購入品は、M5ボルトの基準締め付けトルク3Nmにて締め付けを試みたが、締め付けが完了する前にボルトがなめり、また、上述のパーツが工具の掛かる穴に埋まっていたことから、なめてしまうと相当の労力をもって取り外すことになりました。