実はずっと龍の置物を探していましたが、こちらの睚眦に出会い気持ちが変わりました。
ヤアズという名前は聞いたことがあっても漢字を知らなかったのですが「一飯の徳も必ず償い、睚眦の怨みも必ず報ゆ」の睚眦と気づき即決。
運気が最悪な状態で悩んでいましたが、范雎のように時に辛抱し耐えることが必要だということを思い出させてくれました。
敷布を敷き、最も適した場所とされる西の玄関に水杯と共に迎え入れました。
思っていたよりもしっかりとした作りと重さで、玩具っぽくないので、玄関に飾りやすいです。
喉?から腹の部分には鋳型の継ぎ目が見えましたが、頭部や顔はきちんと処理されていました。
口元に少し欠けのような剥げが見えますが、よく見ないと分からない程度です。アンティーク風と思えば問題ない程度です。
写真のように斜めに設置しないと、水杯とのバランスが取りにくいので、真っすぐにセットしたい人には少し敷布が小さく感じるかもしれません。
敷布は3つ折りになっていましたが、折り皺はすぐに直りました。
セットの水杯も写真よりしっかりした刻印で重さもあり、使いやすそうです。
聞いた話ではルチルクォーツと甘いものが好きらしいので、手持ちのルチルとクッキーも足元に置いてあります。
個人の感想ですが、左手で撫でていると、もやっとした気持ちが薄れる気がします。気休めだとしても気持ちが前向きになるなら、良い買い物をしたと思います。