私の知人に軽度の喘息の持病を持つ方がいまして、20代で急性気管支炎で緊急入院がきっかけでした。今では定期的に主治医から処方箋を頂いてしっかり喘息と向き合って過ごしているようで私も安堵しています。本人は殆どは朝と晩にシムビコートという吸入器がメインだそうですが、外出中に発作が出ぬようにお守り代わりに所持しているそうですが、時折怖く発作が出そうに前兆があると言って怖さを私に教えてくれましたよ。心を絞られるような心情を聞かされていたので、ならば可愛く吸入器と分かりにくい物を!と私は本人に内緒で用意させて頂いてました。いかにもメプチンです!が周りの目が嫌だそうでした。そしてこちらを茶色の可愛らしい用紙で包装して下さって有り難かったです。本人は大喜びの涙ぐんでくれて、悔しさも(急性だったから)相まっての辛さは何とも言えませんでした。彼女は喘息と戦いながらかれこれ20年は経ちますが上手く付き合って行くよと寂しげに笑顔を見せてくれて、贈った私も渡せて良かったと思いました。