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レビュー
2
2016-11-15
- 利用者サイズ: あし22.5 cm
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 悔しいけどどうしても合わない
- MAMIANさんのデザイン、コンセプトが好きになり、合皮としては高価な部類に入るのはわかっているつもりで、こちらと、アイコンシリーズの二足の合計3足購入しました。こちらレッドソールはラウンドのスエードを購入しました。どのシリーズも普段から22.5を履くので、同じサイズでぴったりでした。立て続けに通勤で3足をローテーションではいていますが、共通していえるのは、MAMIANさんの靴は、わたしにはかかとの形に全く合っていません。ぴったり沿う感覚がなく、結果、サイズとしてはぴったりなのに、歩くと激しくカパカパかかとが脱げてしまいます。原因はなにかと、ぴったり快適な某リズラフィーネさんの靴と見比べたところ、横から見た、かかとからアキレス腱にむかって内側にカーブする部分がややまっすぐに感じます。はきこみも少し浅いです。上から見たさいにかかと部分は内側にきゅっとすぼまっているとフィット感は高まるはずですが、MAMIANさんの靴はわりとだらしなく広がりッパナシにみえます。みんなほんのすこしずつの違いなのに、合わせるとすごい差で、カパカパすごくて、カパカパしないように足の裏で靴をつかもうと無意識にしてしまうものですから、疲労感ハンパないです。あと、ヒールの位置が、ほんのすこしかかと外側についているせいか、安定感に欠けます。理想は、かかと中心の真下にヒール先があることですが、MAMIANさんのヒールは結構外に。走れるなんてことはないですね。ヒール根本の固定強度もちょっと弱そう。ちょっと早歩きくらいで、ヒールがグリッと動いてしまっているのを足のしたで感じます。アイコンシリーズではない本靴は、爪先内側はむき出しの合成皮革で、クッション性はまったくないので、固いし多少のバッファも持てないので、かなりジャストサイズで履かないとしんどいのではと。あえて酷評ばかりしていますが、合成皮革で8000円前後の靴は、高価な部類です。なのにこれかぁ〜というがっかり感が否めません。コンセプトはいいのに惜しい靴やさんだなあと思います。このお値段ならもう少し高級感、安定感、安心感、強度のある、さすがと思わせる靴を販売できるのではないのかなぁと個人的には思います。いつも本革のあまり高くない一万円〜二万円くらいのパンプスを買っているひと(わたしのことせす)には、あまり価格的にも履き心地的にも見た目的にも強度も、満足はできないものじゃないでしょうか。
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