購入前に他の方のレビュー(2015/04/09・他のショップです)を見ていたので、組み立ててみて同じ不具合があるのには閉口しました。
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不具合は、回転アームのシャフト先端に付いているキャスターの1つが地面に対して垂直に立たないというものです。
その方のレビューのとおり、ガタつきの原因は回転アームのシャフト先端に空いている穴の内径が、ナットの外径に対して大きすぎるため、押さえが利かずにギャップ分の遊びができていることだと思われます。
よく見ると、ショップの商品紹介ページでタイヤを載せてる写真で、右手前のキャスターが傾いてますね。
こんな風に、見ただけですぐわかるくらいキャスターが傾いてしまう商品です。
受け売りですが、対策方法はギャップを埋めるためナットの外径にアルミテープを巻き付けることで遊びが無くなり垂直に立つとのことです。
垂直に立たないままで使用するとキャスターに負荷がかかり壊れやすいと思うので、使用する前にアルミテープ対策をするつもりです。
コンセプトは良い商品なのですが、いかんせん加工精度が悪すぎますね。
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11月28日追記
事前にナットの外径にアルミテープを付けてキャスター倒れを多少改善し、タイヤ交換に使用しました。
ジャッキアップした高さに合わせてハンドルを回してローラー間隔を調整、タイヤ下にセット、インパクトレンチでナットを外して本品のキャスターを頼りに手前に引くと楽々と外せました。
外したタイヤ(18インチ)を下ろし、スタッドレスタイヤ(17インチ)を載せる時は当然、腰に負担がかかります。
次にタイヤを載せたまま、本品を転がしてタイヤハウスに移動。
4輪キャスターなので思わぬ方向に行ってボルトとかにアルミホイールが当たることもあるので、アルミを大事にしている人は注意が必要です。
で、ホイールの穴とボルトを合わせる…これが結構時間がかかりました。
位置を合わせるものの、高さが合わず、ハンドルを回して覗きこんで…を繰り返してようやく入れることができました。
入ってしまえば本品の上にタイヤが載っているので傾くことも無くナット締めは気楽に行うことができたのですが、その後、本品をタイヤ下から外すためにハンドルをまた何度も逆に回すことになり、これが面倒です。
いっそジャッキの高さを上げてしまう方が手っ取り早いです。
以上、腰に不安がある人にはいい商品ですが、期待し過ぎないでください。