重量3キロオーバー。重い、ゴツい、なんていうかこのミルって男の子だよな。
しかしこの重さが機能に直結している。
ハンドミルは今まで結構使ってきたが、押さえながらやらないとミル自体が動いてしまうので結構疲れる。しかしこのダイヤミルはその重さで安定していてその苦労がいらない。反対の手は添えるだけで良い。しかもハンドルの車輪も重いので、回すとその遠心力のおかげで軽い力で回せるのだ。でも欠点もある。
まずは底ゴムはペラッペラで押すだけで破れそう。でも床固定用のねじ穴があるので、固定して使うなら問題はない。次に調節ダイヤルに目盛がないので何かの拍子にズレてしまったら挽いてみるまで分からない。最後にメンテナンスが面倒で、ドライバーを使って分解しないといけない。コーヒーに時間と手間を惜しまない人向けの商品だ。まあ、自分は気に入りました。