私はEB120とEB150も持っているので、EB180も長さと色以外は殆んど同じなので使用に際しては戸惑うことはありません。このシリーズはソーラーパネルでの充電が最大で500W/60V/10Aなので大きな電力で充電できるのが魅力です。500Wの入力ができるのはこのEBシリーズだけです。
色んな会社から販売されていますが、この形状の物は電池の容量以外は同じ仕様になっています。折りたたみソーラーパネルで充電してアウトドアで使用するのも良いですし、広い庭や空き地がある方は高出力の定置式のソーラーパネルで充電すれば短時間で満充電になります。ただ、限界の500W近くのソーラー入力にすると最初はエラーになりますので何度か抜き差しするとエラーが解除されて認識するようになります。
ソーラーパネルはソーラーオフで直接買いましたので、245Wのソーラーパネルが1枚税込で15000円程と安いので2枚買って直列にして490Wにしてポータブル電源を充電しています。ブラケットは付属していないの私は自作しましたが、1セット1万円程で売っているので自作できない人は購入するといいですね。
完全なオフグリッドは難しいですが数台の大容量ポータブル電源とソーラーシステムがあれば身の回りの電気製品はポータブル電源で賄えます。災害等でもしも停電になってもパソコン&周辺機器や電子レンジやIHクッキングヒーターが使えますし。冬であればファンヒーターの電源にもなります。USBの出力でスマホなどの充電もできます。USB扇風機で足元と顔を冷やせばエアコンを使う頻度も減ります。
私は車中泊の旅行をするので、遠くに出かける時はポータブル電源を2台持って行って邪魔にならないところで150Wのソーラーパネルを3枚直列にして450Wで充電して使っています。
ソーラーパネルの最大電圧が20V以下で最大電流が10A以下なら3枚直列にして充電することも可能ですが難易度が高いので、最初は120W~150W程度の折りたたみソーラーパネルを2枚直列にして使ってみると良いと思います。
尚、ソーラーパネルは多結晶よりも単結晶の方が日陰にも強く発電効率も良いのでお勧めです。また、付属のソーラーケーブル用の接続の端子はMC4になるのでMC4ケーブルのソーラーパネルを買うようにしてください。端子無しやDCやSAE端子のソーラーパネルは使えません。