一目見て気に入ったのですがネットでの評判がイマイチだったので買うのを控えていたのですが、思い切って購入しました。
一般の感想で「コペンは大きい」という評だったので中敷きを敷く覚悟で7Hを買って履いてみたら意外に丁度よかったです。歩いてもヒールのキャッツポーが効いてストレスはありませんが、走り出すとつま先の保護金具が意外とジャリジャリ擦れて音をたてます。普通に歩いて気が付きませんが…。ネジ止めなのでいつでも外せますが気に入ったのでそのままにしています。
デザインはホワイツ社のスモークジャンパーに似ています。ホワイツは好きでも重い…と思われている方にちょうどいいと思われます、重さも値段も。
革は黒いです。下地の茶色が透けて黒茶ではありません。メンテナンス次第で黒色を維持できたり、経年変化を狙って茶は現れてくるのを待ったり愛着が増してくる仕様です。意外とデリケートなのでレッドウイング社のベックマンの革と同じメンテナンスが無難に思われます。(レッドウイング社のベックマンのメンテナンスオイルなんかあったら活用してみるのも手ですね。ミンクオイルは相性が悪いらしいです。)
あとは特記は無いですが、靴紐が革製でゴッくロープみたいだったのでダナーのオプションの緑色の靴紐に換装しました。よく革製とトラ紐の2つが入っているケースがありますが革紐のみです。
ローリングダブトリオの代表作的モデルですが、意外とシンプルです。
ほぼ毎日履いて一か月経過しました。コルクソールいいですね!素直なグリップ感です。意外に滑らない、雨でもグリップパターンがあるソール並みに止まれる。市街地ではアリです。因みにこの靴以外ではレッドウイングの一部のみの採用らしので一度試す価値ありでしょう。
革は何となく茶芯が出た感じ。ブラックのクリームを塗って黒を維持するか、自然のままに経年変化を愛でるか悩みどころ。ブラッシングは退色に傾くので布拭きメンテに留まっている現状です。履口は擦れて茶がはっきり現れました。
主な手入れ:履かない日は日光に当てて茶芯部を飴色に焼く・エアースプレーで砂、埃を飛ばし布拭き・夜は靴紐を外して干す、の繰り返し。正直安いものではないので大切にして長持ちして欲しいのが本音です。