40年前の播種機を使用していましたが、長年の使用に伴って播種ロールや部品の紛失・破損等もあり、更新です。
蕪などの小さな種子も一粒まきでき、一つひとつ屈んで手作業で間引きする際の、屈んで立って移動しての辛い繰り返し作業から解放され、足腰への負担が減りました。
オプションのマーカーなどを利用していますが、株間・条間のいずれも細かく調整でき、設定どおりの間隔で思い通りに安定して播種できます。
一人で作業していますが、種子に合わせたリンクベルトの交換や、種子の特性に合わせた些細な調整、組みつけの手間は必要ですが、とても使いやすく、播種作業がはかどります。
また、播種や間引き作業に伴う体への負担も軽減でき、作業効率アップにつながっています。
商品の取扱説明書は、部品構成図などで仕組みや組み立てかたも把握しやすくなっていて、要点がしっかり押さえられていて大変理解しやすいです。
リンクベルトの付け外し、溝切りディスクの溝切り深さ調整、転圧板の角度や転圧具合の調整など、初期設定もやりやすく、スムーズに使うことができるユーザーフレンドリーな商品です。
商品の初期状態では、ハンドル部が抜去できる仕様で、コンパクトに収納できるよう工夫されています(ハンドルをもって機体を持ち上げるとハンドルが抜ける)が、運搬や保管にスペースの制約があまりないため、ハンドル部を取り付けた状態で、補助レバーの取り付け部品をハンドル差し込み部にスライドして固定し、ハンドルが抜け落ちないよう工夫しています。
高価な商品ですが、バリューフォーマネー等トータルで考えると、私にとっては購入してよかったと思える商品です。