8cmに嘘は無いです。20℃の部屋で2時間くらいで中のウレタンだけで7.9行ってました。
しかし残念ながら私の体にはあいませんでした。
156cm43kgです。これはマットレス業界全体に、もっと詳細な規格を表示する決まりが無いのもいけないと思いますが個人的にこれは「低反発」というより「遅反発(造語)」だなと思いました。最初乗った瞬間はそこまで沈みこまず、手で潰すのにもそこそこ力が入ります。でも、乗っているうちに要らんぐらい沈んでいきます。沼のように。でもその沈みが戻ってくるのは遅い。かたまりかけの紙粘土のように。するとどうなるかというと、寝返りが非常に打ちがたいのです。寝返りを打つ先である場所はまたそれなりの重さで押し続けなければならないからすぐにころんと転がれない坂の上という状態になる。また、沈みが戻ってくるのも遅い=弱い形状記憶みたいな感じで、体にフィットしない時間がある。柔らかい床と表現したのはその為です。2週間経ちましたがやはり無理です。これにしてから朝起きた時が床で寝た時のように体が筋肉痛のような痛みを感じるようになりました。安物買いの銭失いという言葉もあるけれど、前のマットレスはこれより安い。それはスポンジのように柔らかいけれどもすぐに反発がかえってくる、真の低反発であり、そして速反発(造語)のもの。これは低反発っていうか、中反発/遅反発って感じでした。
慎重に選ぶことを推奨します。