ジョルノAF70に付けました。
原付の多くはヘッドライトは交流配線となってますので、ポン付け出来るLEDバルブはほとんどありません。
交流対応で尚且つ、怪しいブランドで無い事を重点において購入しましたが、純正HS1バルブの交換が出来る方には非常に簡単な作業でしょう。
※純正バルブはカプラー端子接続ですので、こちらの品には付属してませんので別途購入するか、キボシ端子加工が必要です。
肝心な配光や照射範囲は、残念ながらハロゲンに劣ります。
しかし、真っ白な光線はハロゲンの2倍以上明るく感じますし、対向車からの視認性、ファッション性はこの価格からはあり得ない程ですよ。 私は充分に満足出来ました。
取り付け注意点を書きますと、
1. LEDバルブ装着は取付ネジで前後に位置調整が1センチ程可能です。 ハロゲンバルブのHI、LOW発光点と同一にはなりませんので、リフレクター反射が上手く使える位置を探して調整必要です。
2. 上下二面点灯ですが、LOW側1面、HI側2面発光式です。
通常のマルチリフレクターでは、LOW時は上側点灯、HIで上下点灯で照射します。 しかし、何度調整しても光軸が合わず、もしかして『逆さにつけたら?』と感じて試したところ、上手に反射されました。 それでもHIビームは遠くを照らす事が苦手なようでLOW周辺が、より明るくなるだけですね。
3. 省エネですが、交流原付の場合あまり関係ない。
多くの交流ヘッドライト原付は、バッテリー充電回路とヘッドライト回路は別回路で配線されてるはずなので、このバルブ交換によって直流充電されるバッテリーが元気になる事は無いと言っていいでしょう。
私の場合、シガーソケットやledテール化など、多くの直流電装品を使用しているので、このLEDヘッドライト装着でバッテリーに余裕持たせる事が出来ればと思ってましたが、取り付け後の電圧チェックしても変化はありませんでした。
ならば、ヘッドライトを直流配線に繋ぎ直して点灯してみたら?と試したところ、交流配線と比べて1.5倍位明るく点灯するじゃありませんか!
消費電力も僅かですので、HIDのような充電不足に陥ることもありません。
今時のFI4スト原付ならこの程度の発電はノーマルのままで充分補えますし、面倒な全波整流も不要でした。
HIDの明るさを期待している方は厳しいでしょうが、簡単に真っ白な強い照射やファッション性を重視されたい方、おすすめしますよー♪