高校3年生の時に「初恋」「踊り子」を聴き、レンタルレコード屋に飛び込んで、カセットにダビングしたこのアルバム『初恋」。メロディーの美しさもさることながら、コーラスアレンジの素晴らしさにビックリしたものです。大学生になっても、時折愛聴していました。
社会人となり、村下さんも亡くなり、カーオーディオからカセットデッキが消えて、このアルバムも聴かなくなってしまったのですが、先日、某歌手が「初恋」をカバーしていて懐かしさがこみ上げ、購入。
村下さんの歌声は、やはり唯一無二。ブルースペック効果もあってか、透明感が更に増したように感じます。あの頃、カセットで聴いていた曲をもう一度味わえる。いい時代です。