交換対象ドアノブは、築40年近い古家の錆付内部腐食した浴室ドアノブであったので、金鋸で切断後、取外さなければならなかった。
ドアノブ取付孔63mm・ドア内側(バックセット(90)金具取付)開口23mmの条件で取付可能かを事前に問い合わせ、OK回答を得たので購入した。
しかしドアノブ挟み付けプラスチックパーツの脚間が取付開口より広く、そのままでは取付不可であったため、ヤスリでドア開口部上下を削り、なんとか挟みこめるように加工した。
また、バックセット金具・ドア先端取付基板とドア先端部とが干渉せぬためドア先端部をヤスリで削らなければならなかった。
これは、実物を手にして初めて判ったことゆえ、あくまでこちらサイドで対応すべきことと理解している。
取付に際し、以上の小細工を施す仕儀となったが、家屋メーカー・メンテ部門に問い合わせたとき、ドア全体の交換または専門業者による交換しかない・・・云々と言われ、諦めかけていたものの交換取付が出来、またハンドル操作で以前に増しラクに使えるようになったのは有難かった。
同様の古い錆付・内部腐食したドアノブ交換を考えておられる方は結構いらっしゃるようで、ブログで顛末を紹介したところかなりの反応があった。
個々のドア取付条件が微妙に異なるであろうことから、事前確認・注意事項として以上の点も補足されれば、DIY作業準備もしやすいのではなかろうか。