今迄、味噌汁に“食塩不使用を謳っていない北海道まるだし”(以下、“従来の北海道まるだし”)を使用していましたが、今回こちらの“食塩不使用”を試しに購入して使ってみました。塩分が少ないことは実感としてもその通りでしたが、味噌汁の場合、減塩に注意するにしても、或る程度の“塩味”が有ってこそ味噌汁であり、“従来の北海道まるだし”の場合よりも味噌の量を多くして“塩味”を調節せざるを得ませんでした。
こちらの“食塩不使用”も“従来の北海道まるだし”も、同じ13種類の素材を使用していて、違いは食塩不使用か否か(塩分を少なくする処理をしているか否か)だけと思われるのに、グラム単価が2倍以上も高価です。
高価で塩分の少ない出汁を使用して味噌の量を多く使うよりも、半値以下の“従来の北海道まるだし”を使い味噌の量を少なく使って塩分調節をする方が得策でしょう。