半信半疑でしたが、正しい?コーヒーのいれ方に近づくからか、
味が変わりました。味が落ち着く感じがします。
安価な豆で後味にずっと残っていたいやな酸味が、和らいでいるので、
こうした器具も伊達ではないのがわかりました。
やかんで湯を沸かし、沸騰が落ち着いた頃合で、移し変えて使っています。
(直火だと火焼けで変色するそうです)
蒸らしから数秒待ってお湯をゆっくり注ぐわけですが、
モワっと膨らむ、膨らみ具合がまず違います。
やかんの時とは大違いです。上手になった気分になります。
ただ、ゆっくり注ぐことになるので、今までのようにドリッパー(扇型)の
フチぎりぎりまで2回注いでいると思いのほか抽出しすぎてしまい、
薄い、薄いコーヒーになるので注意が必要です。
いろいろサイトで入れ方が動画であるので参考にされると良いと思います。
動画等参考に抽出時間は3分を目安に今は入れています。
お湯の熱さとか、注ぐ量(注ぎ方)とかで同じ3分でも味が変わったり
しますので、なかなか面白く、なので今だ研究中です。
おまけの円錐形のドリッパーも同様にうまく抽出できた時は、
コクのある味ですが、濃すぎたり薄すぎたりと使いこなすのはまだ先です…。
蓋はピシッと閉まるタイプではなくユルユルです。外周に沿って下側に
出っ張りが作られていますが、さほどの働きもしてなさそうです。
斜めに蓋が傾くことで蓋の直径より対角線の長さができる分で、
ひっかかっている感じで止まっています。
普通の使い方では何も問題ありません。かなりの角度で傾けた場合の話ですが
熱いお湯が残ってたりと、うっかり逆さにしたときは
簡単に蓋は取れたりしますので注意が必要です。