コロンビア、エルサルバドル、ニカラグアの3種を購入。1.まずはコロンビアから…。一言で言って『大地の味わい』。味わいは力強く、太陽が照り付けてジリジリと焼けた大地の熱を閉じ込めているかのように感じます。僅かにピリリとした爽やかな酸味があり、舌に乗るコクはまるでトロミをつけたように粘りがあります。香りは焦がした生チョコのよう…。そして少し強めのビターな酸味が訪れます。暫くすると荒挽き胡椒のようなスパイシーな辛味がジワリと忍んできます。灼熱を封じ込めたパッションの味わいです。カップ底に残った名残を嗅ぐと、黒砂糖のように濃厚な甘い香りが押し寄せてきます。ドッシリしたボディを味わった余韻の中から“さぁどうだい、ボウヤ?”と道の向こうから陽気な声で高らかに笑い掛けてくる声が聞こえてくるようです。2.エルサルバドルは数種類の農園の豆を味わっていますが、こちらの豆は、甘い香り、障りのないサラリとした喉越し、優しく爽やかな酸味が素晴らしいです。これまで味わったエルサルバドルのCOEも素晴らしかったですが、この豆はとてもクリーンでピュアで雑味を感じません。素晴らしい逸品です。3.ニカラグアは、抽出が始まると直ぐにナッツキャラメルのような芳ばしい香りが立ち上がります。サーバーから注ぐ液体は明るい光源の下ではゴールドに輝いています。口に含むとペパーミントのような爽やかな酸味。そして、水底まで見える透明感ある綺麗な小川の流れのように障りのない天然水の如き喉越し。柔らかく、爽やかで、微細な甘みが訪れたかと思いきや一転して仄かだがしっかりとした苦味が舌に乗ります。まるでツツジの蜜を含んだようです。温度が下がってくると、爽やかさはそのままにヘーゼルナッツのような甘渋い味わいが喉元を通り過ぎていきます。早朝の草原の初夏の晴天の日のようにとても明るくて爽やかな逸品です。

購入に際しては 丁寧なメールのやり取りをいただき安心して買い物が出きました。毎朝豆を挽いて 一旦やかんの湯で蒸らしてから コーヒーメーカーにかけるのですが 蒸らしのお湯をかけたときの粉のふくらみ方が 今まで他にない理想的なふわっとした膨らみになります。これはきっと 状態のよい豆なんだろうと素人ながら思います。 価格にはあわない香りと味のコーヒーを楽しんでいます。 また よろしくお願いいたします。

やっぱり美味しいです。前回注文して、その後他で買ったのですが、やっぱりここのコーヒーが美味しいと思いリピートです。淹れる時の香りの良さ、美味しさは一番だと思います。