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日常生活を送る上で、正確な時間を知ることはとても重要である。そして、仕事をする上で、モチベーションを保つことは必要不可欠である。
カシオ「GST-W110-1AJF」は、Gスチールシリーズの一つで、世界6局電波対応、マルチバンド6を搭載したソーラー腕時計である。ベゼル部はステンレスで、適度に重厚な重みがある。こちらの樹脂バンドのモデルを選んだ理由は、「1.仕事上デスクワークが多く、パソコンを操作する場合にメタルバンドでは傷がつく可能性があるから。2.樹脂バンドはステンレスバンドに比べて軽量であるから。3.シンプルで飽きのこないルックスだから。」の3点である。
黒のモデルと迷ったが、日常的に使う場合は、視認性が良い、ということは非常に重要な要素である。反転液晶では、どうしても視認性が落ちて、それがストレスになってしまうことは否めない。その点、この時計は、シンプルだが何度見ても飽きのこないルックスである。高価な腕時計を装着していては、仕事に集中できない。
時計に傷がつく可能性もあるだろうが、そこは割り切ってガンガン使いたいものだ。逆に使い込めば、その傷にも愛着が湧いてくることを、Gショックファンは知っている。
「正確な時間を素早く認識できること」が腕時計の最も重要な要素である。この要素を十分に満たしてくれている。また、手頃な価格でありながら、このクオリティーの高さと完成度は、間違いなく日本が世界に誇れる腕時計であるといえる。
この腕時計をチラリと見る度に、なんとも言葉には表すことができない満足感に浸ることができる。
それは、“高級な腕時計”をしているということではなく“狂いがなく正確な時刻の腕時計”を装着している、という優越感に他ならない。