今までBBQにはホームセンターで購入した安価な木炭を使用していました。
しかし、安価な木炭は燃焼が早く、何度も継ぎ足しをしなければなりません。
その点、マメタンは燃焼時間が長いので、5時間のBBQで2回の継ぎ足しでOKでした。
重量あたりの製品単価は、安価な木炭の2倍近いのですが、燃焼時間が長いので、トータル的な経済性は互角だと思います。
木炭は着火後暫くすると最高温度に上昇し、やがて弱々しくなって行きます。つまり、燃焼中は温度にムラが大きいのです。
しかしマメタンは大きな温度のムラがありません。
試しに木炭とマメタンを同重量並べて着火して温度を測定したところ、木炭の最高温度は約700度で、マメタンは約590度と約100度も低いのですが、マメタンはこの温度が長時間続くのです。
最高温が高ければ良いのかというと、木炭は肉が直ぐに炭になってしまいますが、マメタンは多少目を離していても肉が炭になってしまう事もなく、じっくりと焼けるので良好です。
安価な木炭は、箱の下の方にはカスみたいな木炭が入っていますが、マメタンは最後まで同じ大きさのツブですので、最後まで気持ちよく使えます。
マメタンというと、アンカなどの燃料と思われがちですが、BBQにも十分に実用的です。