若い頃は「ダルマ」や「角」がご馳走で、高嶺の花の「ジョニ黒」を国際線で飲むと、やっぱり本物は違うなー、と思ったものです。それが今や日本のウイスキーが国際的な賞を受賞する時代。「バランタイン17年」と「ローヤルサルート21年」を飲んだあとに、この「竹鶴17年」に戻りましたが、くせがなくピュアで、一番正道のウイスキーだと感じます。日本人の研究熱心さが本場よりも本場ものを創り出したのではないでしょうか。個人的には「響」が一番ですが割高で、値段との兼合いから考えると、この竹鶴のコスパが最高だと思います。冷やしてロックで飲むと最高です。