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レビュー
4
2012-10-21
- 前後のバランス取れて良好
- リア側にHKS関西リアロアアームバーを装着したのですが、フロント側にふわふわ感が生じたので、当パーツをフロント側に装着してみました。（サスはこの部品以外はノーマル）
【取付性】
非常に苦労しました。ネット情報によると、当パーツは4柱リフト使用して前輪接地状態で装着することが約束事項のようですが、添付のCUSCO取説に一切説明なし。ちなみに前輪のみジャッキアップした状態でサスペンションフレームの共締め箇所のボルトを外すと、ロアアームがナックル＆ディスク部の自重でずり下がり、ボルトが再組付できなくなります。よって、前輪のみジャッキアップして作業せざるおえない人のために、下記にアドバイスしておきます。
（１）前輪タイヤを外したら、ディスク裏にあるナックルジョイント下部にジャッキをかましてロアアームが水平近くになるまでジャッキアップする（前輪接地状態を再現） ※両輪実施すると片側が車載ジャッキとなるが、踏み台やジャンプをゲタにするとよい。
（２）共締め箇所のボルトを外す。
（３）ネジ穴にズレないか確認する。
※確認方法だが、サスペンションフレームの上からネジ穴を懐中電灯で照らし、下から覗いてネジ穴が満月のように丸く見え且つフレーム（黒色）の下側穴とアーム（灰色）の穴が一致していればＯＫ。でなければボルトのネジはフレームのナットにかませることができません。（ネジ山つぶすのでインパクト不可。ちなみに小生の車はインパクトなしでもボルト先端のネジ山が3つ程つぶれたがダイス修正なしで何とか再使用できた）
（４）ネジがかませられない。つまりはネジ穴にズレあれば修正する。
※修正方法だが、アームが奥側にズレた場合は、ハンマーの柄などでこじって外側へずらす。外側にずれた場合はディスク部を両手で持って押し込む。押し込みやすくするため、ジョイント下部のジャッキ高さを変えたり、次の部品を外すのも一手。ナックルとショックの結合ボルト、ブレーキホースブラケットのボルト、スタビリンクとショックの結合ナット。また、フレームとアームの前側結合ボルト（共締めしない側）を緩める。外すと、こちらも再組付けに苦労するので緩めるだけ！
（５）ズレ修正後、ボルトを組付ける。
【走行性能】
ノーマルと比較すると、コーナリング性能や直進安定性が大幅に向上！
乗り心地は少し悪くなるが許容レベル。
星ですが、組付性が一つマイナスで四つとしました。
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