たとう紙はほどよい厚みで、かつお安くて良かったです。
小窓も着物を探しやすいので助かります。窓のセロハンは接着剤で付いているようですが、糊と違って虫がつく心配もありません。昔、ウールの着物を持っていたときは、虫食いしないように、ウールだけは他の着物と別に防虫剤を入れて保存していました。
20年ぶりに着物の整理をしてます。
今まで、お茶、着付け、そして洋裁(リメイク)をする従姉妹や友人に着物をあげ、そのたびに整理もしてきました。今回は、娘や将来の嫁のことを考えて、メンテンスと仕分け中です。一度には無理なので、順々に着物を箪笥から出して箪笥の掃除、数時間着物を広げ、たとう紙を交換、画像をとってパソコンに着物の説明も書いています。
着物は40枚以上(留袖3枚、訪問着5枚、色無地5枚、小紋、一番多いのは大島や結城などの紬)、帯も40本近く。そのほか道行などのコート類、襦袢、小物類…減らしたようでもなかなか大変です。
大切な着物は桐の箪笥に正装、準正装、袋帯、小紋や紬と仕分けして収納、入りきれない着物やコート、名古屋帯、襦袢などは別の箪笥に。それでも入りきれない七五三の着物、娘の袴、夫の着物などは桐の衣装箱に。(ほとんど着ませんから)
私は喪服以外のスーツ、ワンピースは1枚もありません。サイズが変わると着れなくなる洋服に比べ、着物はプラスマイナス5キロもギリギリOKですから。着物はいいですね。
ちなみに、実家は元呉服店でした。自己流でウールの着物くらいは着ていましたが、30歳頃3か月くらい着付けを習いコツが何となくわかりました。その後、娘の七五三、大学卒業時の袴、訪問着も私が着せました。ちょっとしたきっかけで、和服がさらに大好きになりました。まずは着ることですね。