【赤】い琥珀は、なぜか中世ヨーロッパの古い城を連想させる。仄暗い室内…、燭台の明かりに揺れる壁の装飾…、そうやって好きなだけ自分で作った迷宮を彷徨う。【オレンジ】は秋の夕陽色。家に帰らないといけないのに、もう少しこの先に行ってみたい。子どもの頃は、なんだかソワソワする色だった。一番薄い【黄色】を覗くと角度によってうっすらとグリーンを感じる。琥珀内の水分が減少すると青味を帯びるというけど、あとどれくらい(何千年?何万年?)したら「あ、変わったな」ってわかるくらいになるんだろう。・・・そんなふうに、それぞれの色に深く入っていくのも楽しいですが、純粋にグラテーションがとても綺麗です。ビーズの内側に溜まる光と、表面のキラキラ感の「2つの光」を楽しんでいます。※購入後に、パールとスペーサーでサイズの微調整をしたため、画像(晴れた日の室内撮影)はカスタマイズ後のものです。