30年近く使ってきたミシンの調子が悪くなり次に購入するミシンを探しました。
これまでの経験から、刺繍は不要、フットコントローラーを付ける、縫い目の大きさ調整
ができて重さ5~6kgぐらい、ある程度パワフルで、できれば自動糸調子も。
これらの条件をクリアしたのがジャノメのJP310でした。5.5kgという重さはばっちりです。
さっそく、試し縫いをしましたが、自動糸調子が効いているのかきれいに縫えて
ひとまず満足。やはり縫い目の大きさが自分で微調整できるのがいいです。
返し縫いや止め縫いなど、何通りもの始末が簡単にできます。
難点は、まず上糸を最初にかけるところが正しくかかっているのかわかりにくく
知らない間に糸がかんでしまい、上糸をかけ終わった時点で上糸を引っ張っても
糸が出てこないという事態が何度かありました。前のミシンでは一度もそういう
ことがなかったので、ちょっと残念。
それから、糸通し器は微妙。自力で通した方が今のところは簡単です。
あと、サービス品のサイドカッターは期待外れ。最初は緊急停止。気を取り直し
て再チャレンジすると、布は進みますが針の部分を見て縫うとまっすぐできず、
まっすぐ進めようとすると針が布端によっていきます。付属の押さえ「C」で普
通にジグザグした方がよほど簡単できれいにできることがわかったのでサイドカッ
ターはもう使いません。
でも、慣れればソーイングがこれまで以上に楽しくなりそうです。