ダレスバッグは3代目になりますが、自分がダレスを選ぶポイントを列挙します。このお品は一通り満たしています。
1.厚み13-15cで、収納部の中央に間仕切りがないこと。
→書類だけ入れるなら間仕切りは中央でも良いかもしれないが、例えば携帯マグのような厚みがあるものを収納するとか、一泊出張で衣類を入れるには、真ん中で仕切られていると逆に不便。このお品は、概ね2:1で仕切られているので、収納する物によって、広いエリアと狭いエリアを使い分けられて便利。なお、仕切りは取り外しできます。
2.底鋲が、底面ではなく縁に付いていること。
→底鋲は底面についているものは丸っこい金属だけど、縁 に付くものは革使用で断然かっこいい。商品写真参照。ダレスはボストンバッグではないんです。
3.革製のストラップが付いていて、金具止めであること。
→ダレスバッグは大きくて厚みがあるものほどストラップ が付かない傾向にあるが、重い鞄ほど肩に掛けたくなることも多いものです。ダレスの使用法としては邪道かもしれませんが。金具フック止めが良いのは、外れることがないからです。
4.大きさはA4ファイルが収納できる幅42cm前後高さ30cm強。
5.留め具に、いわゆる「ベロ」(口枠を留めるホック)が付いていて、錠前付きベルト部と2箇所留めであること。
→ダレスならあたりまえですが、最近は金具一箇所で留める商品も多い。半年も使うと金具がだめになります。
6.新聞などを差し込むのに便利な背面ポケットがあること。
7.ハンドル(持ち手)が革製であること。
→握り心地は金属より木、木より革がしっくりきます。
8.内部にファスナー付きポケットがあること。
→商品写真では見えませんが、きちんとあります。免許証など入れておくのに安心感があります。
あとは革の質感とか、カーブデザインとか、色が好みに合うかどうかですが、自分はカーブデザインはどっちでも良く、その他はドンピシャでした。自分はチョコ色を購入。
敢えて欲を言えば、重さは1500g以内がベストだけど、高質な本革だと仕方ないですね。1900gは許容範囲です。
全体として、値段以上の価値ある申し分のないダレスです。