ひと月ほど前に、普通に外履き用として高小町黒サバキ(S)+鮫小紋を誂えましたが、変心し裏にフェルトを貼って室内履きにしたところ予想外によかったので、そのサバキを屋外用に回し、新たに屋内用を…ということでこのプレタ(?)の白木を購入しました。寒くなってくると履く布の枚数が増え足が大きくなるので1サイズ上げMサイズにしましたが、前つぼが前述のサバキよりも後ろ寄りに位置し、かかとは結局ほぼ同じ位置という奇妙なことが起こっています(当然つま先側の余りは多めです)。靴と違ってずいぶんアジャスタブルな履物のようです。
その前つぼの位置によるのか、単に台が大きくなったからなのか、白木で足裏との密着度が増したためなのか、鼻緒のすげ具合なのか、それらの複合か、とにかく履き心地がサバキ以上によい気がします。
鼻緒は紫と迷った末に「猫金魚・黒」にしました。事前注意書きに合った通り、猫も金魚もいませんでしたが、そもそも特に猫や金魚を求めていたわけでもなし、真っ黒の中に赤・青・白の線模様という落ち着いた感じで気に入りました。
うーん、外用の白木(or焼きもあり?)下駄も欲しくなるな…