かなりの勢いで食べてもらえました。小食、ちびちびダラダラ食いです。食に関心薄いのかとさえ思えます。一方で最近ウェットに慣れて、缶詰やパウチを開ける際には期待で大騒ぎします。砂掛けして逃げることもあればかつてなかった、ガツガツと食べ始めるような場合も。どちらでも自己主張を示してくれるようになったのだと、明るいフードジプシーは前向きに捉えます。ローテーションさえ考えずいろいろなものを食べてもらうこと自体が偏食にならずに望ましいとも思います。砂掛けは催促の時にもやるし、後で~と気がつけば食わず嫌いを抜けてほぼ完食ということの方が多い。ニコ様の食べたい気分に任せると結果、体重も安定して便通、毛艶、ほぼ安定しているし気も使い過ぎないようにと捉えるようになりました。
ニュージーランド産エアドライというと、ジウィピークも思い浮かびますが、あちらの食いつきはかなり期待外れ、重たい感じです。K9は試し済みで最高の反応でした。最初は慣れず、システムトイレのウッドチップみたいでさらに大きくて食べにくそう、水に浸しても食感は大して上がらず、お気に入りになるのに結構時間がかかりました。ニコ様は味の記憶や食の習慣に頑なに固執するというらしいが、単に食べ慣れず食わず嫌い、ハンターとして同じ獲物にありつくばかりでもないはずだから、思いの外変化することもあり、それが気紛れわがまま飽き性と捉えられる面もあるのでは。動物園では絶食も設けられているぐらいだし、1食抜けぐらいあってもいいと思えばかなり気が楽。
イティの形状がかなり大雑把。ジウィピークのように揃った薄い四角ではなくカットし忘れたようなのもあって、これは無理でしょうと、親鳥のように噛みほぐしたものを水に浸してサプリやら加えて出しました。魚の燻製でも食べるように口内に残る感じが悪いけれど、肉の甘さや旨味が薄味ながらしっかりある。ジウィピークやK9よりも毒見役にはかなり美味しい。脂質多めで高蛋白高カロリー、小食ニコ様には少量で栄養補給できて嬉しい。サプリの影響もあるかもしれないが、便臭が軽い気が。ウェットで便臭がきつくなると聞くが、ニコ様は消化が良い肉主体で合成添加物や穀類、炭水化物が少ないほど便臭軽いようです。機能性栄養も添加されバカ高いのが難です。たまのご馳走です。共通してリン・カルシウム比が気になるのに記載がない。