難治性口内炎を、「生肉食」と「グレインフリー」で治し、
消化不良で、「エビオス」を使い始め、
肝臓の不調で、「低脂質」フードの必要性に目覚め、
食欲低下を、「カルシウムとリンの比率調整」で解決しました。
ああでもない、こうでもないと、いろいろ試してきて、
猫様たちが求めているのは、味以上に成分バランスなのだと知りました。
フードジプシーは、胃の弱い人に天ぷらを勧めても食べてくれないような状況のくりかえし。
大抵は、脂質とカルシウムとリンのバランスを確認することで解決できるように思います。
シニアになると、カルシウムとリンの比率にデリケートになるらしく、
1.5 : 1 が 良かったり、
1.2 : 1 が 良かったり、
同じ猫様でも体調によって(または他の成分とのバランスによって)変化します。
カルシウムもリンも抑えたいときは、「ハッピーキャット ダイエットニーレ」、
カルシウムとリンの比率を広げたければ、「ハッピーキャット ベストエイジ10+」、
カルシウムとリンの比率を狭めたければ、「アニモンダ グレインフリー」、
脂質低減のために、「メリック サーモン」やお魚缶も少し。
上記のどのドライフードも少量パックなので、体調に合わせて変更しやすくて便利です。
「ハッピーキャット ベストエイジ10+」は、とうもろこしアレルギーのある仔に使えないのがちょっと辛いです。