年長の息子と一歳の娘が体を使って遊ぶようにと購入しました。プレイジムを買う際に重視したのは組み立て易さ、頑丈さ、遊びの幅広さです。
まず、組み立て易さですが、ビックリするくらい簡単でした。ベースとなるパーツが七つ、それをはめていくだけの簡単さです。あとは、階段と滑り台、それとクルクル回るアクセサリーを二つつけて完成です。ネジをベースに四本、アクセサリーに各三本使いますが、電動ドライバーでなくてもできます。力と時間は必要だと思いますが…
そのような簡単な作りなので『外れたり、壊れたりしないかな』と不安でしたが、今のところ外れたことはないですし、意外に頑丈だと思います。たまに、小学生のお兄ちゃんも参戦しますがそれでも問題ないです。
三点目に遊びの幅広さですが、クライミングと滑り台の二つだけです。滑り台は年長さんには物足りない長さです。クライミングは年長さんくらいまでなら満足だと思います。
それから説明書について補足ですが、英語やスペイン語で書かれていますが、組み立てには関係のない、使用上の注意が書いてあるだけですので英語が読めなくても問題ありません。組み立ては説明書の写真を見てはめこむだけです。一点注意が必要なのが、メーカー説明書とお店の商品の説明で違うことがあります。ネットでは体重108キロまで可となっていますが、メーカー説明書には体重27キロの子供三人までとなっているので、20キロ強異なります。他にメーカー説明書で気になる説明は、屋内使用禁止、周囲2mに物を置かない、滑り台を北向きにする(日焼け防止のため)などがありますが、我が家では屋内使用ですし、周囲2mはさすがに無理ですので守れていません。それから、下に厚さ1.6ミリのマットを4.5畳分敷きましたが、それで丁度いいくらいのスペースがとられます。滑り台から降りたところや階段から落ちることが心配な場合は6畳分のマットがあったほうが無難だと思います。
一つ惜しいのが、クライミングです。手足を入れるところの奥行きが3センチ前後しかありません。素材が滑りにくい訳ではない上に奥行きがないですから、小さなお子さんですと、落下の可能性は否定できないと思います。年長の息子も小学生の息子も手に力が入りにくそうです。慣れてしまえば大丈夫だとは思いますが。
滑り台の長さがもう少しあって、クライミングの手でつかむところの奥行きがあれば満点の商品です。