以前はROMには入りきらない容量のデータを人に渡す場合、預けたUSBメモリが返却されないと憤懣を覚えていました。差し上げたのはデータ内容であって、役目を終えた「コンテナ」役のUSBメモリは返すのが“礼儀”だと思っていたので。それだけの価格の品でしたしね。
ですが残念ながらそれを弁えていない、そもそも物を返すという認識のない育ちの方も多々いますからね。「PCに移したらメモリは今度返してね」と野暮なひと言を、言える相手とそうでない相手もいますし。
しかし、この価格の品で充分役目を果たせるならば、初めから“ちゃんと返せよ”と念じてヤキモキすることもなく、「差し上げます」という感覚で渡せるので助かりますね。
これだけの品が安価になってよかったと感じます。