※あくまでも個人的な感想です
私は現在HC2で倶楽部チャンピオンのオジサン競技ゴルファーです。
今まで、キャメロンやピレッティのGSS、サークルTを購入し打って来ました。
結論から言うと「バイロン買って良かった」です。
まずはコスパ最高です。
同じ仕様なら安くても30万超です。
グリーンで何度も打ち比べましたが、転がり、座り、打感、削り出し精度が他を抜いていました。
●デザイン
通常のアンサー2タイプで薄めのヘッド。
トップブレードも薄めだがフェース裏のキャビティ部の削りが少ないのと、ソールに厚みがある。
削り出しが素晴らしく直角水平並行がキッチリ出ている。
※個人的には、ソール幅がもう数ミリ広いとアドレス時の安心感が増す。
※ブラックシャフトがカスタム出来たら最高です。
●構えやすさ
アンサー2タイプが好きな方なら全く問題ない。
削り出し精度が高く、薄めのヘッドながら非常に座りが良いのでセットアップがピタッと決まる。
●打感
GSS特有の「シッカリしてるが硬くなく、シットリ感があるが、芯がある」です。
当該商品のGSSは他のGSSよりインパクトが厚く感じました。
これは素材なのか、E2バランスの効果なのか断言出来ませんが、ネック周りの処理とシャフト相乗効果もあると思いますが、素晴らしい打感です。
E2バランスは重くなく直ぐに慣れてストロークの安定に貢献しているのが分かる。
打音は「コツンとカツンの中間」で乾いて心地良い。
●コントロール
マレットやサイトラインの長い高MOIパターと比べると、開閉するヘッドなのでバラツキが出やすい。
ロングパットや重いグリーンでシッカリ打たなくてはならない時は特に顕著と思います。
しかし、E2バランスや削り出し精度など総合的な部分で、ある程度カバー出来ています。
真っ直ぐ真っ直ぐ打ちたい方ではなく、感覚を使いたい方に向いていると思います。