X29 LN・タイムレスアンサー2を経て3本目のリピートです。(他社GSS一本所有)
このパターにこだわる理由は、余計なフェースパターンやデープミーリングが無い事です。
ディープミーリング等は打感は良くなったと錯覚しますので、ボールコンタクトがピンとこないのが個人的な印象です。
バイロンパターはGSS本来のソリッド感を損なう事なく、よってボールの芯を打抜く感触をキープしやすく、重いヘッドとのマッチングも良く、球足の伸びるパッテイングを可能としています。
また構えやすさはスクエアなアドレスを体が覚えやすく、他のクラブにも良い影響を及ぼし、個人的には3wとロングIがパターのボールコンタクトが似ているので、これらの練習も兼ねてパターの練習をしています。
【デザイン】
単に365gから370gに重くなり、価格が高くなっただけではありません。
全面的に見直された設計は365gよりもシェイプアップされたかのような印象で、重心高と重心深度が見直され、更にボールの芯にコンタクトしやすくなっています。
グリーン上で映える仕上がりですが、アグレッシブに狙えとパターに即されている印象があり(主観です笑)、全部トライしました。したがって2Rプレーして、チップイン3回ですが、3パットも4回やってしまいました(笑)
冷静にプレーするならTiffanyブルーが良いかもしれません。
しかし意外にも赤いサイトラインはペイント無よりも残像が残らず打ちやすいです。
【打感】
非常に僅かではありますが、重心位置の変更により打感は良くなったと思います。しばらくは純正のシャフトと、特にグリップはラバーの方が振動が判りやすいので、純正のまま基本的なストロークをチェックしたいです。
*某流行のグリップでさえ、要望により芯材にラバーを入れ細くしたのを出したそうです。
【コントロール】
370gのヘッドの方が間が取りやすいです。
ググッと伸びる球足は365gです、370gのヘッドは非常に自然な転がりです。
意図的に1.5~2.5mの跳ねるラインで各2回トライ、どちらのヘッドもトップスピンが素晴らしく跳ねてもカップインしました。
その意味でシャツにかからないなら、シャフトカットはしない方がベッター、グリップの支点に対して右が自然な形で届き辛く結果重量ヘッドの良さを損なうと思うのです。(クロスハンドでない場合)
【結果】
3本所有により海外の旅の友にする踏ん切りがつきました。
有難うございました。