普段の靴のサイズが26.5cmで、ワンサイズ大き目が良いという記述を見たのでUS9(27.0cm)を買ったのですが、ぶかぶかでした。締め付けると血行が悪くなるからこれくらい緩いほうが良いのかと思いましたが、やはり歩きにくい。そしてたった数日の使用でインナーがすぐにへたってきて、さらに緩くなってしまいました。
私の使用条件ですが、気温-5~0℃で雪上、一日8時間で数日履いてみました。最初は暖かいのですが、だいたい4時間くらいで足先が冷たくなります。使用後インナーを取り出すと湿っていて、長靴本体の内側はびっしょり濡れています。インナーの素材は合成繊維82%、ウール18%と書いてあります。ウールの割合がもっと大きければ汗を吸ってくれるのでしょうが。
これからは保温性がありへたりにくい中敷を入れて、分厚いウールの靴下を重ね履きするなり、工夫が必要なようです。
長所をあげるとすれば、外からの水の浸入はないこと。足の甲あたりに着いた雪が融けて水玉になっても大丈夫。シャーベット状の半分融けた水溜りでも大丈夫。(長靴なんだからあたりまえか)