『エネループ』は“三洋電機”が開発した充電式ニッケル水素電池です。この学会発表を興味深く聴講しました。その時から、エネループのファンです。その後、Panasonicが三洋電機を買収し、子会社化したため、エネループがpanasonic傘下になりました。なお、現在も三洋電機株式会社は、パナソニックグループの連結子会社として存在しています。
三洋電機時代のエネループは、子会社である『三洋エナジートワイセル』が製造を請け負っておりました。しかし、三洋エナジートワイセルもパナソニックグループにすると独禁法違反となるため、分離して富士通グループのFDKに譲渡されています。そのため、買うなら、エネループか、FDKの充電式ニッケル水素電池と思っています。Panasonicには、高容量系のエボルタと高繰返し充電系のエネループがあります。2023年充電式ニッケル水素電池はエネループに統一されました。エネループライトは、2018年以来の再登場です。
一点気になるのは、エネループライトの生産地です。今でもエボルタ系のところを使って作っているのかもしれない。エネループは高崎ですが、以前エボルタは中国だった。今回、Panasonicに聞いて、確かめてみた。
場所は言えないが、日本国内生産だとのこと。良かった。
私は、太陽電池の充電先にエネループライトを使っています。高繰返し充電が可能なので。