世界品種になり、栽培される土地で、味わいの違うグルナッシュですが、スペインのガルナッチャのような土臭さがないですし、アルコールもたぶん僕が飲んだ中では最高の15%を出してますし、南ラングドックらしい、ミストラルの恩恵をたっぷりうけた果実の味と、調和するような酸味もあり、柔らかなタンニンを後口に感じます。
ほんとうにこれぞラングドックのグルナッシュってワインです。
ラベル同様に気の置けないワインですけど、アルコールが高いので飲みすぎ注意。しかもめちゃくちゃクセがなく、ぐいぐいいけます。
合わせは地中海料理全般から中華、和食までいけるでしょう。
畑のあるのはたぶんフィトゥから白ワイン産地に入るあたりです。VdPクラスですけど、ACもののグルナッシュ以上にいい出来です。ブレンドしていないのも自信の表れでしょう。もちろんローヌの高級グルナッシュ主体ワインと比較するのは酷ですけど、グルナッシュの味わいを堪能するなら、コスパは★5つあげていいとおもいます。
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