米を選別する方法はいくつかあるのですが、その一つに粒の大きさがあります
俗に言う一等米というのは整粒米と呼ばれる異常が無くある程度以上の粒の米が70%以上になる米の事です
粒が小さい米が多い場合は等級が落ちます
逆に言うと一等米というのは食味によって選別された物ではないという事です
このお米は等級検査すると低い等級、もしくは選別落ちした小粒の米を集めたものと思います
こういう米は業務用として安価で飲食店に卸されたりします
こちらの商品もおそらくそういう米で粒が小さいと明記されています
その上で比較対象はスーパーなどの生産地不明の2500円以下のサービス米だと思いますが、味が格段に上でした
一晩冷蔵庫にいれるとわかるのですが、食味の悪い米はパサパサのバラバラになりますが、この商品は粘りを失いませんでした
もちろん粒が小さくブランド銘柄米には及びませんが価格は6割です
同価格帯の安売りノーブランドサービス米より味は上です
また、放射性物質の問題で国産産地不明米は怪しい物も多いのですが、こちらは山形県産100%でのブレンドです。不明よりはるかに安心感があります
家族、とくに子供が多くてお米がすぐに無くなるような家庭にお勧めです