子育て漢方の本なので、子どものための漢方の選び方が書いてると思ってましたが、子どもの成長段階に合わせたママの変化(新米ママ、復帰ママ、働き盛りママなど)に合わせたママのケアのための漢方の選び方まで載っていて感動しています。 無理してるつもりがなくても無理してしまってるたくさんのママにこそ届いて欲しい本だと思ったので、普段はレビューなど書かないのですがあえて書かせて頂きます。 漢方なら市販薬で販売してるものもあるので、病院がお休みでもこの本を参考にしたら自分で購入できるので、子どもを助けられるママになれるところが嬉しいです。 お医者さん用の本かなと思いながら購入しましたが、こんな症状にはこれ、この漢方とこの漢方で迷ったらこう違うからこれがいいよととてもわかりやすいアドバイスが載っていて至れり尽くせりなので大丈夫でした。 買ってみてよかった！！と心から思っているくらいオススメです！

医者でなくても、漢方に詳しくなくても 家庭に一冊あると安心できる本です。 症状別に読みとくことができますし 子供だけでなく、親も一緒に服用しながら治していくという点も興味深いです。 西洋薬での治療と漢方薬での治療、両方のアプローチが書かれている点も 学びになります。 親にも子にも寄り添ってくれていることがわかる、あたたかい本です。

著者の医療に対する情熱と患者に対するあたたかな眼差しを感じます。こんな先生が身近にいてくれたら心強いのにと思いました。私は医療従事者ではありませんが、子どもとの向き合い方や、子育て中に陥りやすい母子の問題と対処法がたくさん記されており、大変参考になりそうです。また、不登校やワーキングマザーの疲れなど、通常の治療では改善が難しそうなケースも漢方でよくなることがあるのだなと希望が持てました。