農協の闇以降、楽しみにしていました。しっかり拝読させていただきます。

元農協職員なのでとってもよくわかりました。ここまで大々的な不正は稀かもしれないけど、小さな不正はたくさんあると思います。勤めてた農協も職員による億近い横領があったし。終盤の共犯者、なるほどと思いました。組織や仲間からひとり罪をなすりつけられてこの世を去った西山。自分が犯罪に加担したことすら分からない共犯者達。 売り切れで入荷待ちになるくらいですが、本書を読んで震えてる農協職員が少なからずいると思います。

年末に今年最高レベルの一冊が到来。ノンフィクションライターは、聞きにくいことを聞かなければいけないので心中察するに余りある。が、真実を世に問うためにされているんだろうな、志がないとできないことだと思う。

死んだ父親がそそのかせれて、入ってしまった。親父曰く、農協は大企業だから安心だ。。昔の人は、郵便局、農協は意味もなく信頼してた。 これ読んで、腹黒い団体とわかった。窪田さん、膿をだしてくれて、ありがとうございます。

２日で読み上げました。 めっちゃ 良かった。 実話だけに、引き寄せられます。 つくづく 考えさせられます。