東野圭吾の書く小説の中では複雑なトリックとかは無いし、真世とブラック・ショーマン(叔父の武史)の遣り取りが重くないので読みやすい本だと思います。
ただ私は武志の強引で自信過剰な感じの性格が好きじゃなく微妙に受け付けなかったです。
しかも刑事のスマホを勝手に見たりetc、グレーな事をことごとくしながらの犯人探しなのはどうなのかと思いました。
しかし凄腕マジシャンとは言え次から次へと、そんなに上手く行くのか?と疑問に感じました。
話し的には面白かったのですが、もうちょっと謙虚な叔父さんの方が良かったです。
と言ってもこのシリーズの次も購入すると思いますが…