店頭で見かけてから、なかなか手に入らない。この体験は以前の同作者の「レベレーション」でわかっていたのですが。 久しぶりの短編集で、面白かったです。

夏にぴったりの？山岸先生の怪談系漫画集。表題作は｢ケサランパサラン」に継ぐ風水的方位漫画。ちなみにコレを読んだ頃ちょうど88才の母が危篤から奇跡の復活を遂げ、病室で少し不思議な出来事がありました。それから収録作｢死神」を読み「あれって、追い返したんだ！」と妙に納得してしまいました。

連載でない作品久しぶりに読みました。大好きな漫画家の先生の一人。アナログといわれても、子供の頃から紙の本が大好き。めくるときの次が楽しみこの作品も怖いとこもあったのですが、山岸先生特有の少しジョーク的なとこもあり予約して購入してよかったです。デジタルばかりが多くなり、本も電子書籍ばかりですが、紙で読んでほしいと思います。手にとった時の色の美しさや、読んでる時の楽しさも感じてほしいです。

おばけ系のホラー漫画集で特に表題作がぞわぞわする感じだった。と言ってもオカルト的な話だけど。時計草は過去にも描いてる積極的に生きないとかぐずぐずしてて…みたいな話でちょっと既視感笑。でも最後のシーンはどうかと思った。虐待じゃない？

近くの書店では手に入らなくてで 商品を見つけた時 嬉しかったです!! 早い発送 ありがとうございます

味は衰えていない。過去作の焼き直しのような作品もあるが山岸凉子の哲学が生きている作品。

鬼門で先生ご自身不思議な体験をされたのではなかったっけ？制作のヒントになってるのかなーとか、過去の作品「妖精王」を思い出させてくれたり、わくわく（？）する一冊でした。 先生の作品を読んだことない人にもファンの人にも、是非！おすすめします。