本書の意図している物は、投資はなるべく早い内から行い、株式(インデックス銘柄)60%、国債40%の比率で、とにかく(売ることを考えずに)買い続ける(ドルコスト平均法で)。リバランスも株式もしくは国債を売るのではなく、増えすぎる株式を担保する上で、国債もしくは株式を買う事によってのみ行う。(国債を買うのは暴落に強く、株式を買うのはリターンが大きい(アクティブではなく、インデックス銘柄のようなパッシブが長期投資や暴落対策に向く。))株式を売るのは、現金が必要な場合のみで、国債を売るのは、暴落時に現金が必要な場合のみです。バークシャーハサウェイのバフェットが行っているような超長期投資では、インデックス銘柄が(国債の次に)一番暴落に強く、パーフォーマンスもインデックス銘柄が一番良い(遺言で、自分が死んだらS&P500を総資産の80%持てと言っている位。)なので、個別銘柄で痛い目にあった人や傷が癒えていない人にはインデックス銘柄を強力にプッシュします。とにかく、買ったら売らないの方針で、たとえ暴落の波が押し寄せても、ひたすらホールドし続けるのが、ジャスト キープ バイング(ただひたすら買い続けなさい)の真意です。バフェット信者なら、読んでも損は無いと思います。以上参考までに。