とにかく面白い!
驚くほど濃い内容に圧倒された。
「はちみつの教科書」と聞いて、なんとなく雑貨屋さんのイメージで購入。
はじまりは「はちみつの歴史」から。
なるほど、これが教科書ってこういうことか。
「世界一やさしい」と銘打ってあるから気楽に読み始めたら、侮るなかれ。
奥が深い。
かなりディープな沼。
そう、はちみつの沼に引きずり込まれる。
これがちょっと快感。
何度読んでも覚えられないかと思うくらい難しいところもあったが、さすがに3回も読めば、勝手に頭に入る。
これはわかりやすいイラストが多いのと、難しいことが書いてあっても、読みやすい文体のおかげかもしれない。
とにかく読み終わったら、早くはちみつ食べてみたくてしかたなくなった。
「一家に1冊」と書いてあるが、まさにそう思う。