テレビドラマを見て購入しました。最後の方は涙が止まりませんでした。

とてもとても悲しいけどとても温かい作品。人生の最後に食べたいおやつとはなかなか深い意味があって素晴らしい。

死をテーマとした切ない物語ですが、読んでいるうちに優しい気持ちになれます。また読み返したいと思います。

余命わずかな主人公が温かい人々と出逢う物語だが、あまり好みではなかった。

2020年の本屋大賞第二位の話題作だったけど、本の紹介を読むと、主人公が死にゆく物語だったので、私の精神状態のしっかりしたときに読むことにして、手に取るまでに時間がかかった。 ストーリーは、悲壮感が少なくて、人間が死にゆくまでに気付きたい言葉があちこちに散りばめられて、心が温かくなった。

急にまとまった時間が出来たので久しぶりに本を読もうと探しました。内容は確認せずに口コミを参考にしました。注文した次の日の夕方には届きその晩から読み始めました。いやー久しぶりに号泣。早い発送で嬉しかったです。

購入してから読み終わるまで時間がかかりレビューが遅くなってしまいました。 癌という病と闘いながら過ごしていく日々・・・たまたま身内に癌が見つかりなんとも言えない気持ちで読みはじめました。しかし読み進めていくうちに病気よりも「人生」についてとても考えさせられる内容で なんともいえない温かい気持ちになることが出来ました。

冒頭から引き込まれます。 美しい描写と優しい表現。 日本語ってこんなに美しいんだって感じさせてくれます。 ストーリーもとてもステキです。 ぜひ読んでみて下さい。

幸せに生きるってどんなことだろうと考えさせられました。逃れられない結末を目前にしてこれまでの時間を振り返りながら、生きているという実感を強めていく雫さんとそれを真摯に支える人たちの姿が、心に響きました。生きているという実感をさほど持てないまま、生活に追われて四苦八苦している自分にも、終わりは来ます。その時、幸せなおやつを思い出す落ち着いた気持ちで時間を過ごすことができるか、自信はありません。私には、生きることと生活することの差異を考えさせてくれるいい本でした。

ライオンのおやつ もともと 小川糸さんが好きだったのと 題名が気になり購入を決めました こころがざわっとする時に是非読んで欲しい 温かく優しい気持ちになります 自分も亡くなる時に こんな風に 優しい気持ちで最後を迎えられたらいいな と思いました 人が亡くなる 悲しいけれど 悲しいだけじゃない ラストは涙が溢れましたが 心が潤う素敵なお話しでした

他のサイトからのお勧めから購入して読んでみた。 後半は涙涙でちょっとって感じになった本だった。 色々と考えさせられる本でした

ホスピスでの死という悲しい出来事を扱っている話であるが、暗さよりも温かさ、優しさ、切なさが感じられた。

テレビドラマで見て、読んでみたくなりました。涙がとまりません。

家で一人で読まないといけません。 涙が止まらないです。 目が痛くなるくらい泣きました。

ホスピスに入った女性の心理描写に涙、心温まる登場人物の話に涙、興味深く一気読みでした。

読んでいる時、自分がいつも食べ物が出てくる作品を好んで読んでいることに気付きました。食べ物は幸せな思い出を蘇らせ、時に悲しみも忘れさせてくれます。読み終わった後、思わずホスピスを検索してしまいました。

話題作を購入したが、普通に楽しく読めた。

好き嫌いの分かれるストーリーだなと思います。小川糸さんの作品は好きで、評判も高い小説なので、とても期待して読みましたが、こんな形の死の迎え方を選べる人がどれくらいいるだろうと、読後に心にしこりの様なものを感じました。面白かった、とは、ちょっと言えない、というか、言いたくない、というか。しばらく色々考え込んでしまいました。そう言う意味では、後を引く、いい小説と言えるのかもしれませんが。

僅か33才の女性が余命宣告を受けホスピスで最期を迎えるまでの物語。現実には難しいのかもしれないがこんなホスピスがあれば恐れることなく“死”を迎えられるのかもしれない。健康であれば人は日常への感謝を忘れてしまう、その事を思い出させてくれる一冊だった。終盤は切なく涙が止まらなかった。人生最期のおやつ…私は何を食べたいと願うのだろうか…

内容が想像できないタイトルだなあと思いながら購入。 いのちの最後の物語。テーマだけだと重そう。 でも、そこは小川糸ワールド、心がほっこり温かくなる世界観で描かれています。 自分が死ぬ時にライオンの家のような場所があったらそこで幕を閉じたいな。

人生の終わりの時期を知り、そこに向かって生きる気持ち、悔いのない最後を迎える。そんな事を考えた事もなかったので、いろいろ考えさせられました。私が最後に食べたいおやつは何かな～?

小川糸先生の作品は読後感が心地よいので大好きです。

思ったより早く着きました。 以前テレビ放映を見ました。 ゆっくりと自分を見つめる時間とか、考えさせられます。

ドラマ化もされた人気の小説です。文庫本になるということで、予約して買いました。色々と考えさせられたり、気づかされたりする物語です。舞台になった瀬戸内海の島に行ってみたいなと思いました。

ずっと気になっていた本。書店で見たときから気になりつつ、テレビドラマも放送されていて、読んでみたいなと思っていた本でした。持ち運んで読みたいので、文庫化されるのを待っていました。 大切に読もうと思いながらもページを捲る手が止まらず、どんどん読み進めてあっという間に読み終えてしまいました。 食べることは生きること。 生と死、開ける扉が違うだけ。 心に響く言葉がたくさんありました。 出てくる登場人物も魅力的な方ばかりで、こんなホスピスがあれば多くの人が救われるだろうな。 人生を味わい尽くす、ご馳走様と言えるような、納得のできる人生を私も送りたいなと思いました。 レモンの匂いの爽やかな風が吹き抜ける、そんな読後感でした。

タイトルからは想像できない物語でした が、とても素敵な 物語でした。「最期」を語る物語ですが、柔らかな穏やかな気持ちになれる 素敵な後味の残る作品です。 小川糸さんならではですね。

本好きの友人のオススメなので、期待大です！

欲しかった本が手に入って嬉しいです。さっそく読みます。