商品単価を見れば映画としてはB級?なのかもしれませんが私はこの”死霊館”シリーズが好きでほぼ全作観て来ました、下手なA級よりもよっぽど面白かったり特にジェームズ・ワンの表現力と言いますか実話に基ずく話しであったりととても興味深い所もあって安~いオカルト映画の比にはなりません。またこれより数倍高価でありながらクソつまらない物も沢山ありますね、単価は変動しますので全てが価格=評価ランクという事ではありませんが発売価格・時期を考えればすごくお得感があって楽しめる方だと思います。冒頭数分間はどこか「オーメン」を彷彿させる映像感も感じ途中少し中だるみで売りの実話に基ずく~からかけ離れていくような造り込みも感じもう少しリアルさと言いますかある意味ショッキングさがあっても良かったかもしれません、ベラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンは変わらず頑張っていい味出してます、特に…間違いでなければ確かベラは実際のウォーレン邸に行かれた?お会いした?とか?だったかと記憶していますがシリーズ通してとてもいい感じでこれで発売が先月7日、製作は2021年ですからファンとしてはたまりませんがシリーズとしてはもうお腹いっぱい感も否定できません。現代社会からすればおとぎ話みたいなお話ですが完全造り込みの他の映画に比べリアルに勝る怖さはありません「実話に基ずく」と言うのが何よりショッキングなところでいつも驚かされます。