五・一五事件から国際連盟脱退、統制派と皇道派へ分裂する陸軍、皇太子殿下の御生誕の慶びも軍部の暴走により…。

初期のころは楽しみに読んでいましたが、途中 発刊日を逃してしまい存在を忘れていました。。が、今回まとめて最新刊まで購入したところ一気に読んでしまいました。表しかしらない事の裏に様々な出来事があるのは当然ながら感慨深いです。子供のころテレビで拝見した昭和天皇の在りし日のお姿を思い浮かべています

天皇家のことや側近、政界など当時の状況が判りやすく描かれていますね。

軍の独走から5.15事件勃発。 昭和天皇の思いを理解しない軍の暴走から 徐々に戦争の足音が。 昭和天皇の苦悩が続く。

昭和初期の動乱の時代が描かれていて面白い。

レビュー遅れてすみません 次も買います！

昭和天皇を中心に、その時代の出来事が把握出来て良かったです。

毎回、発刊されれば購入している。楽しみです。

高齢のおじさんにプレゼントで購入しました。 読みやすく良いと思います

毎巻楽しみに読ませていただいています。昭和天皇の今後に目が離せません！

国際連盟脱退までの裏側が興味深かった。松岡洋右は教科書では国際連盟会合で席を蹴って退出したとしか認識がなかったが、満州国を国際管理の自治地域とするイギリスの妥協案を受け入れることを打診していたとは知らなかった。

いよいよ、天皇陛下の御宸襟を悩ます面々が正体を表す場面が増えてきます。この先、2・26事件などが、どの様に描かれるのか、陛下には御無礼とは存じますが、興味が尽きません。

５１５事件の描写が丁寧に描かれています。そして誰も軍部を止められなくなる。戦争を知らない令和を生きる世代にも心に響きます。