待望の15巻(342ページ)でしたが、今まででは考えられない、切れの悪さと尺伸ばしと内容の薄さでした。著者の作風を模倣した出来の悪い2次作品なのでは?と思えるほどの出来栄え。
正直、100ページに集約したほうが作品としては良いと感じられるほど。
そんな15巻なので、表紙絵は今までの巻よりかなりメッセージ性(心に響くもの)が乏しい…
(断じて絵の質が悪いとかではなく、文が悪いから絵の構成や描写が煮え切らなかったのかも…)
もちろん16巻も予約済みですが、早くも期待できず、正直悲しい…
やばい出来栄えだったため、三方背ケース等の販促物用いるんですかね…?
情景や心理描写、言葉の選び方など端々にチープさが漂い、今までの巻では普通にみられた複数の点が最後には線になり交わる様な構成・伏線も見られませんでした。
例えが悪いですが、ジャンプの連載に追いつかないように、ひたすら前回までの回想シーンと同じようなバトル場面等を盛り合わせたドラ〇ンボールZ(アニメ)を見ている感じでした