図解や板書やひとことメモが分かりやすく、1ヶ月の勉強で受かることができました。(受かったのは過去の話ですがこちらの著者です。また受かっても毎年勉強のために買い替えて読んでおります)
難易度的に3級であれば、有名どころの参考書ならばどれを使用しても「参考書選びの失敗」で点を落とすことはほぼないでしょう。
ですが、本書の見やすさと解説の丁寧さは2級1級を目指す上でも非常にありがたいため、3級からこちらの参考書を使用することをおすすめします。
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以下は本のレビューとは少し脱線してしまいますがこれから3級を受験する方に読んで貰えればと思います。
FP3級を勉強するにあたり、FPについてネットで調べるうちに「FPは役に立たない」という意見を目にして受験を躊躇う方もいらっしゃると思います。これはFPを取得しなければできない仕事というものがないから。また、FPの資格よりも現場は実務経験を必要としているから、など何個か理由があります。
ですが本書の勉強は決して無駄ではありません。極論受験はしなくても、この勉強はした方がいいです。本書はこれから先、生きてゆく上でのお金や生活の知識の教科書になってくれます。
また、当方は宅建士を持っておりますが、FPはほかの資格と組み合わせることによって力を発揮してくれることがあります。
教材としては高くないです。FPを受けるにしても受けないにしても、お金の教科書として購入し、勉強することをオススメします。