黒服とべったりなハンチョウですが、面白いのでそれもまた良しでっす。＾＾

このスピンオフ作品もついに13巻刊行。ハンチョウ、外出すぎでしょうとツッコミたくなります。それだけ一日外出してたら、その分、借金返済に回して早く地下生活からおさらばしたらよいのにとアドバイスしたくなります。しかし、マンネリになることなく楽しめる作品です。

カイジのスピンオフ作品第2弾ハンチョウです。 この巻で１００話を越えています。 単純に１００回以上外出券を使って外出していることになるのですが、 カイジの世界観では考えにくいことではないのかな。 ボチボチ１話完結ではない、長編ものもあっても面白いかも。

今回もとても面白かったです。なぜこんなにハンチョウに癒されるのか不思議ですが、ほっこりします。

ご飯のお供決定戦・・・最高です。ルイベとか知らなかったので勉強にもなるし、何よりどれもおいしそうで。さすがハンチョウわかってますね。そしてハンチョウのおでんｗｗｗ似合いすぎて笑った。

地下強制労働施設の今昔がサラリーマンの日常と重なり、分かる人にはたまらない「昔話」、大槻がちょっとした幸運の連続を通じて人生を楽しむ「勝確」、シングルファーザーの黒服、巻田親子のクリスマスのために大槻が尽力する「御田」、地下の卒業生、木村の婚活をめぐるエピソードでオチが効いている「婚沼」などはとても面白い、または良い話を読んだという気にさせてくれる。

地下暮らしのおじさんたちがワチャワチャしている感じが楽しくて全巻購入しています。

大槻以外の登場人物もだいぶキャラクターが確立され、作品に欠かせない存在になってきている。