織田信長が天下統一した架空の日本で、その後継者を決めるために武芸者のトーナメント大会を行うという作品の第3巻です。今回はそのトーナメント1回戦第2試合、冨田 勢源VS風魔小太郎の一戦が行われます。
こういうトーナメントものだと、主人公ばかりが強敵と戦い、脇役同士の戦いはダイジェストか最悪描写すら描かれないということもありますが、今作ではおそらく脇役であろうこの二人の戦いもじっくり描かれています。
それはいいのですが、単行本丸々一冊使ってまだ決着しないというのはさすがにテンポが悪すぎると思うのですが…。